露出設定

通常、カメラのレンズの絞りを全開放で撮影するちう状況はほとんどないちうわけや。
レンズの解像度やコントラストが低く、被写界深度が浅いためや。
また極端にレンズを絞り込むと、逆にレンズ性能が低下してしまうわ。
一般的に言われとるのは、２絞りから4絞り絞るちう設定が標準的であるちうわけや。
具体的な設定量としては、レンズの焦点距離にもよるが、8とか16の間ぐらいが好ましいと考えられとるちうわけや。
思い切って目安をきめてしまうとしたら、f11(決めちゃってええのやろか?)前後くらいだと思うわ。
カメラブレちうトコについて、絞りよりもシャッタースピードをヒイキさせるべきやろうわ。

基本的に露出の設定は自動露出で撮影しとるが、もちろんモニターを見ながら補正せなならへん。
ほんで用心する点は、露出過剰にならへんようにすることであるちうわけや。
とは言っても、適性露出量かどうかは2.5インチくらいのモニターを見ながら調整しようにも、なやろかかわかりにくいのが現状であるちうわけや。
一般的にはヒストグラフやらなんやらで確認するとええのやけど、実に難儀やのであるちうわけや。
ズボラな人にはおすすめせん。
であれば、どうすればええか考えてみようわ。
ポジフィルムと同様に、同じようなカット露出を３段階に変えて撮影しとるちうわけや。
どのカットを使用するかは、後でパソコンのモニターで判断すればええちうわけや。
露出の補正ステップは通常3分の1やけど、半分でも問題なし。
じつはRAWで撮影し、後で露出補正をするちう方法もあるちうわけや。
ちうより、RAW撮影をしたほうが一般的やろか。

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